母国ベルギーの映画学校IADで撮影を学び、TV界でキャリアを積んだ後、PVやCM、短編映画に進出。初めて担当した長編『アレックス』(02)でギャスパー・ノエの期待に応え、独自の照明技法などを生み出し、注目を集める。その後、ダリオ・アルジェント監督『デス・サイト』(04)、ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督作『変態村』(04)『変態島』(08)、ルシール・アザリロヴィック監督作『エコール』(04)など次々と手掛け、アメリカ映画『ジョシュア 悪を呼ぶ少年』(07)でサンダンス映画祭撮影賞を受賞。ギャスパー・ノエの前作『エンター・ザ・ボイド』(10)で再びタッグを組み、その後も、伝説的ガールズロックバンドを描いた『ランナウェイズ』(10)、メル・ギブソン主演のクライムアクション『キックオーバー』 (12)、ハーモニー・コリン監督のヒット作『スプリング・ブレイカーズ』(12)、ライアン・ゴズリングの初監督作『ロスト・リバー』(14)など、精力的に活動している。最新作はヴィム・ヴェンダース監督の3D映画「Every Thing Will Be Fine」(15)。
フランス随一のCG制作集団(プロダクション)。会社名はヒッチコックが作った言葉で「登場人物にとっては重要な事柄らしいが、観客にとってはどんなに考えても意味のないもの」という意味のマクガフィン(Mac Guffin)に由来する。1986年にVideo Art University of Paris XIIIの学生が集まり、非常に小規模なシステムで始められた。ロドルフが手掛けた代表作に『ドーベルマン』(97)、『フーチャー・ゲーム』(01)、『ヴィドック』(01)、『アレックス』(02)、『スノーボーダー』(03)、『スパイ・バウンド』(04)、『ルパン』(04)、『バンディダス』(06)、『トランスポーター3』(08)、『96時間/リベンジ』(12)、『96時間/レクイエム』(14)、『フルスロットル』(14)、『ラストミッション』(14)などがある。
リュック・ベッソン、ギャスパー・ノエ、クリストフ・ガンズなどが絶大な信頼を寄せる、映画音楽のMAや音響効果を手掛けるトップ・サウンド・エンジニア。主な作品は、『トランスポーター』(02)、ジェラール・ピレス監督作『ナイト・オブ・ザ・スカイ』(05)、エリック・バルビエ監督作『蛇男』(06)、『エンター・ザ・ボイド』(10)、『サイレントヒル』(06)、『美女と野獣』(12)、ロバート・デ・ニーロ主演のクライム・コメディ『マラヴィータ』(13)。最近では、アリシア・ヴィキャンデルがアンドロイドを演じる「Ex Machin」(05)に参加している。